人生初の水の飲み比べをしたら意外と違いが分かった話
事の起こり
水はいろはすしか勝たん!と断言する友人があなたの周りにいますか?
私にはいました。
私は水を飲む機会がそれほどないので、そうは言うが実際どれもそんなに変わりないだろうと思っていました。
しかし、先日ファミマの「津南」「霧島」と書かれたラベルの水を連日飲んだ際、「あれ?昨日飲んだ水のほうが美味しくない?」という感想になったので、その友人(と居合わせた先輩)を誘って
のようなことを検証してみることにしました。
買った水
というわけで、飲み比べする水を揃えました。
どれも手頃にコンビニで買えるものでチョイスしました。
右から順に
というラインナップになっています。
なぜか写っている後輩のフィギュア(こうしてみるとイメージガールみたい)
飲み比べ
ブログ書くと思ってなかったので、個別の写真はないです。
あまり厳密ではないですが、硬度が低いものから高いものへという風に飲み比べていくことにしました。最初に飲んだ感想だけでなく、利き水後も含めた総評になっています。
津南
一番硬度が低い(はず)水
かなり軽い飲みごたえで、喉を通る感じがよかったです。
ただ、ちょっと無機質な味ではあるので味わって飲むというより、夏の暑い日にグイッと、、、という印象でした。
最初の水だけに、はじめは軽い飲み口から評価が高かったのですが飲み比べた結果、味が足を引っ張ってtop3ではないなという雰囲気でした。
サントリー天然水
甘い。とにかく飲み比べた中ではダントツで甘く、特に飲んだ後に舌に残る甘さだったと感じました。
飲みごたえも軽く(津南より気持ち重いぐらい)、味が良かったので友人・先輩共々好印象でした。
クリスタルガイザー
端的に評価があまり良くなかったです。
水道水のよう、という表現が何度か出るような独特な薄い苦味があって、あまり美味しくなかったです。
また、区分的には軟水のはずなのですが、個人的には口に入れた時に一番重さを感じました。
いろはす(富士山)
全体的にまろやかな印象を感じました。
津南とサントリー天然水の中間という感じの雰囲気で、軽い飲みごたえにほんのりとした甘さのバランスが取れた水だと思います。
個人的には少し物足りない感も感じましたが、いろはすしか勝たん友人はこれが一番お気に召したようです。
いろはす(大山)
富士山のいろはすと傾向は近いのですが、こちらの方がより味がしっかりとしていたと感じます。
サントリー天然水は後に残る甘さが特徴なのに対して、こちらは口に含んだ際に甘さを感じるような水でした。
飲みやすく、味も良く常飲するならこれが一番良いと個人的には思いました。
霧島
中ぐらいの硬度の水
口に含んだ瞬間にあっ、美味しいと感じる水 No.1だと思います。
これまでの水と比べて甘さがあるというような感じではないのですが、水の豊かさのようなものを感じます。
飲みごたえに関しては先輩曰く、「津南と比べると喉を通るときにズンと来る重さがあってかなり違いを感じる」とのこと。結構人によって評価が変わる水だと思います。
飲み比べのときは正直あまり印象に残らなかった水なのですが、利き水やその後の飲み直しで評価がかなり変わり、最終的には上記のような評価になりました。
evian
この中ではずば抜けて硬度が高い、硬水
苦い。鉄さびとまではいかないですが、何かしらの金属っぽい苦さを感じます。
クリスタルガイザーも独特な薄い苦味がありましたが、それよりもかなりしっかりとした苦味が感じられます。
飲みごたえ自体は津南に比べるとあるとは思いますが、ずば抜けて重いかと言われるとそれほどでもない気がします。
利き水
利き水を3回行ったところ、以下のように3問中1問しか正解できず、かなり外しました。(上のレビューはそんな舌の持ち主の戯言です)
ただ、それぞれ甘くない・後味が特に甘い・重くて苦味があるなど大まかな雰囲気を捉えることは出来たので、全く違いの検討が付かないという感じでもなかったです。
見た目も匂いも判断材料にならない情報の少なさと散々評価した挙げ句外すと、、、というプライドとで謎にかなりプレッシャーがあり、面白かったです。
結論
- 水の飲み比べは結構違いが感じられて面白い
- いろはすしか勝たんとは言わないが、いろはすはかなり美味しかった
- いろはすでも採水地が異なると味に違いはでる
- 利き水は難しいが、水の大まかな雰囲気は意外と分かる
また、個人的なランキングは右から順に
という風になりました。
みんな、いろはすはいいぞ